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●作曲初心者のための、作曲を楽しく上達させるテクニック●

普段聴くことの出来るほとんどのポピュラーミュージックの楽曲は、単純に分けて五つの要素で成り立っています。以下の通りです。

1、旋律(メロディ)
2、歌詞
3、
コード進行
4、
リズムパターン
5、
アレンジ(編曲)

このページでは「作曲する面白さ」を感じて頂き、「曲を作る」ってどういうことなんだろう、ということを考えてみます。
なお最初はできる限りクリエイティブな作業を行う関係で、作曲ソフト等は用いないで作曲する方法について考えていきます。

<作曲の準備>
・・・必要となりそうなもの・・・
■五線紙/筆記用具
■ギターまたはピアノ<簡易シンセサイザー(電子ピアノ)>
※将来的にはピアノを弾かない方でも簡単なシンセサイザー/電子ピアノが必要と感じるようになります(このトピックでも随時お勧めしています)。もちろんいきなり購入する必要はありません。あなたが「必要」と感じたら購入をお勧めします。最初から欲しい!という場合は、お近くの楽器店にて「自宅で趣味でピアノを始めようと思う」「音はともかく簡単に扱えるもの」とお問い合わせの上、ご予算にあわせて購入ください。
■録音する機器(声や楽器を内蔵マイクで録音できる携帯機器)
思い浮かんだメロディーを譜面に書けない場合、取り急ぎ録音しておくのに便利です。内蔵マイクで音声が録音できればどんなものでもOKです。予算の範囲で結構です。
※付属品でマイク等を購入しなくても良い機器で、電池でもACアダプター(コンセント付きの電源)でも駆動するものが良いと思います。また将来的にはパソコン等に接続できて本体データを外部機器にも別途録音して残しておけるもの(データ移動できるもの)が良いかもしれません(録音したものをすぐ消してしまう場合はその必要はないでしょう)。
※1000円代〜数万円のものまでありますので、楽器店、電気屋さんにお問い合わせください。
※作曲はやろうと思えば、いつでもどこでもできますし、メロディーが容赦なく浮かんでくるときもあります。そのため、ここでは外出中でも軽く録音できる携帯録音機器をオススメしています。

※機器についてはこうしているうちにも常に最新機種が出回る世界ですので、このページではご紹介しておりません。ご了承ください。


<作曲の順序>
作曲にはいろいろな方法があります。一人で作ることもあれば、仲間と一緒に演奏しながら作るときもあります。ここでは一人で作れるようになるための方法で代表的な方法を考えてみましょう。

■メロディーから作る
ふっと思い浮かんだ鼻歌や歌いまわしから作る方法です。その次の作業は・・・、
1.コードを乗せてみる(ポピュラーソングにはこのコードが欠かせません)。
2.思い浮かんだ歌詞を付けてみる(最初は大体で良いです。)。
3.大体のリズムパターンを決める(これも経験が必要ですので、このあたりまで来たら先生や音楽仲間に聞いてみましょう)。
4.Aメロ、サビ、などの曲の肉付けをする(曲をより音楽的に構築する作業です)。
5.譜面に起こす(作った曲を楽譜に音符で記す)。または一曲通して録音する(デモ録音=デモンストレーション用音源の作成)。

■コード進行から作る
これはコード楽器が弾ける方の得意技ですね。知っている曲のコード進行を真似てみたり、自分で好きなコードを弾きながらメロディーを乗せていきます。その次の作業は・・・、
1.歌詞を付けてみる。
2.大体のリズムパターンを決める。
3.Aメロ、サビ、などの曲の肉付けをする。
4.譜面に起こす。または一曲通して録音する。

■歌詞から作る
いつも頭の中にメッセージがある方は、好きな言葉やフレージング(文脈・文節)、文章を詩のように作り、先に歌詞を作ってしまう方法もあります。その次の作業は・・・、
1.文章にメロディを乗せる。
2.メロディにコードを乗せてみる。
3.大体のリズムパターンを決める。
4.Aメロ、サビ、などの曲の肉付けをする。
5.譜面に起こす。または一曲通して録音する。

作曲には他にもいろいろな方法がありますが、どの作曲法でも完成への道のりは似ています。

実際の作業では、これらの方法が混在していると思います。例えば、コード進行からサビを作り、Aメロはメロディーから作り、先に曲の肉付けをした後で、リズムを決める、という具合などなど、作曲する人それぞれのやり方ができてくるでしょう。いかに沢山曲作りの作業を経験し、いかに自分の方法を確立できるかが鍵です!その作業は田植えのように地道で、狩猟のように興奮し、素もぐりのように過酷です。でも続けていくうちに必ず自分なりの楽しみ方を見つけることが出来ると思いますので、それまではとにかく「楽しむんだ!この状況を楽しむんだ!」なんて思いながら作業を続けてみてください。

それではいよいよ曲を作ってみましょう!!⇒次のページへ Music Noteに戻る
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<用語解説>
コード進行
市販のポピュラーミュージックの譜面には音符の上に「C」とか「Am7」とか「G7」といったアルファベットと数字の書かれた暗号のような文字があります。これは「和音」のことで、ミュージシャンはこの記号を読み取りながら曲を演奏していきます。このアルファベットと数字の組み合わせ記号を「コードネーム」といいます。このコードネームには楽器で弾くべき音の情報が詰まっていて、ミュージシャンはこの記号を見て、曲に合った演奏をしなければなりません。経験のなせる業ですが音楽を始めると誰でもある程度の上手な解読ができるようになります。
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リズムパターン
楽曲には様々なジャンルのリズムがあります。音楽の長い歴史の中で作られてきた様々な民族のリズムです。「ワルツ」や「マーチ」といったクラシックから来ているリズム、「ロックンロール」や「スウィング」といった激しいビート、サンバやルンバ、ボサノバといったラテンのリズム・・・これらは独特の雰囲気を持っています。作った曲にどんなリズムを与えるかは非常に難しいですが、歌詞のテーマやメロディーの感じから最初は「ちょっとゆっくりめだな」とか「ちょっと激しい感じがいいな」という程度に決めておき、経験を積むと「ユーロビート系のスウィングで」とか「エリック・クラプトンの曲「○○」みたいな感じにしよう!」とか自分の音楽経験から決めることができるようになります。ですので作曲をすると同時にいろいろな曲を日頃から聴いてみてください!
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アレンジ
アレンジメント。メロディーとコード(和音)、リズムパターンが出来ると、その曲をどの楽器で弾き、どんな楽器編成で演奏するかを決めます。このとき楽曲の演奏に無理のないような演奏計画を立て、楽曲の雰囲気や歌詞を生かし、ヴォーカリストやミュージシャンを生かし、コンピューターで録音するのか、生演奏なのか、という状況にぴったりあわせるのがアレンジ(編曲)です。音楽について豊富な知識が必要で、アレンジを職業としている専門家を、「アレンジャー(編曲家)」といいます。基本はピアノアレンジを行い、それぞれの各音をさまざまな楽器に置き換える作業と考えても良いでしょう。バンド演奏で行う各楽器の音を全てピアノ鍵盤上で一度に弾けるとしたら、そのアレンジがもっとも自然で聴きやすいアレンジ、という目安を置いてよいでしょう。
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Aメロ/サビ
物語に起承転結があるように、曲にもストーリー(セクション)があります。モーツァルトの時代にも「ソナタ形式」や「ロンド形式」といった曲のストーリーの流れがありました。「ポピュラーミュージック形式」は
イントロ(前奏)−Aメロ(最初のメロディーセクション)−Bメロ(サビの前の盛り上がり部分)−サビ(一番覚えやすく、その曲の最もメインになるメロディのセクション)
というのが一つのセクション(1番)になり、これを2−3回繰り返して(曲には2番、3番がありますね)エンディング(終奏)になります。時々サビから始まったり、Bメロが無かったり、という変則的な形式もありますが、私たちはほとんどこの1番、2番、3番・・と歌詞がある曲の形式に慣れてしまっているので、あまりに変則的な曲(10番まで歌詞があるとか、1曲が10分以上掛かるetc...)を作ってもなかなか受けれいれられ難い、と思って頂けたら良いです。そういう変則的なジャンルの曲がどうしても出来てしまうな場合は、また別にそういう音楽の世界(プログレッシブミュージック等)がありますので、研究してみはいかがでしょう。
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