世田谷 音楽教室 駒沢music school M-Bank

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ギターコード/フレット上構成音一覧早見表1 テンションコードはこちら
※ギターコードの構成音をフレット上に全て表記したものです(テンションなし)。コードフォーム研究等にご利用ください。
   バレーコードの解説はこちら

ギターコード便利サイト(外部サイトへ)
三和音
X△XmXsus4XaltXaugXdim

四和音
XM7X7XM7(#5)XM7(♭5)X7(#5)X(♭5)

Xm7XmM7Xm6Xm7(♭5)Xdim7X6X7sus4

<ギターフレットの特徴>
M-Bank ギターフレットの見かた 

上記はこのページで使用する基本的なフレット表(上記はメジャートライアド)です。IやIIIやVというのは音程度数です。この表はメジャートライアドですのでI=root、III=長三度、V=完全五度を表しています。詳しいコード構成音表はこちら。なお、この図はE△をイメージして作っています。つまり一番左のフレットは0フレットです。
ギターフレット 
しかしながらキーは一つだけではありませんので、フレット数に頼らず、構成音の位置を覚えてください。

<ギターフレットで覚えること>
・一つ隣は半音、二つ隣は全音(フレットの基本構造を覚える)
・1弦と6弦は同じ音名配列(1弦と6弦は同じフレットで同じ音名となる、ただし2オクターブ違う)
・・ギターのフレットは21フレット〜24フレットありますが、0〜11フレットと12〜23フレットは同じ音名配列(0〜12フレットまでのフレットの音名を覚えれば全フレット覚えられる)
・オクターブの位置を覚える(音程を考えるときの目安になります)
・ルートから見た三度、五度、七度の位置を覚える(テンションを覚えやすくします)
オクターブの位置

オクターブの配置

上の図のように、1弦と6弦は常に同じ位置に音がきます。また、2弦と3弦の間のみ3フレット開いて同じ音が隣の弦に現れます。また、

オクターブの配置

1弦飛ばしてみたときのオクターブの位置です。ここにも法則がありますので、良く観察して覚えてしまいましょう。また全てのギターのフレットの音です。
ギターフレット図 

これをみると0フレットから12フレットまで、12フレットから24フレットまでは全て同じ音の配置になっていることが分かります。また、開放弦の配置はE,A,D,G,B,Eとなっており、これがそっくりそのまま12フレットの配置と等しいことが確認できます。なお#音、♭音については、太い弦=6弦(表で言う一番下の弦)のみ表記してみました。これらの音も当然先のオクターブの規則に順じて発生します。

さらに、

ギターフレット 音程配置

このように音程の配置も覚えましょう。Iの全音上は9thですし、Iの右隣(9の左となり)は♭9thです。Iの左隣はVII(長七度)です。図で言うIの上のフレットはIVです。これが2弦と3弦のみ半音右にずれます。オクターブと同じようにこの法則さえ覚えてしまえば、そのコードのテンションの位置を把握できるわけです。


時間は掛かりますが、最終的にはフレットの音を全て覚えるつもりでなければ、本当の意味でのコードの学習にはなりません(いつまでもコードブックを見ているとそれだけで作業が滞ります)。1年〜1年半ぐらいの期間で先生や仲間と共にゲーム感覚でどんどん覚えてしまいましょう。これでギターのフレット構造に関する、不思議はなくなります。

M-Bank ギターフレットの見かた

上の図のフレット上の赤丸、青丸、緑丸はコードフォームをさしています。囲まれた音をバレーコードなどのフィンガリングを駆使して押さえてみて下さい。
また、慣れてくれば、自分だけのコードフォームをここから作ることも出来ます。たとえば・・・、
ギターフレット参考図
メジャーコードは最低IとIIIが鳴っていれば良いのでより簡単なコードフォームも作ることが出来るでしょう。また、開放弦を上手に使えば特殊なコードフォームを自由にチャートから作ることができます。例えば、
開放弦を使用したコードフォーム例 
これはメジャー7thコードの例です。開放弦は押さえなくていいわけですから、あとは自由に必要なフレットの音を抑えます。開放減の音はとても綺麗なので、多少音がダブっても、逆に厚みが出てきて面白いでしょう。弾き語りのエンディングや、コードアルペジオなどのアイデアにしてください。
またルートが異なれば、開放弦の位置が変わってきます(フレットの位置が移動するからです)。常に頭の片隅に、開放弦が、そのキーやコードの何の音になるか、把握しておくとアレンジの助けになるでしょう。

とにかくコードを見たら「音程を言う(長三度、短七度とか・・)」「構成音を言う(F,A♭とか・・)」癖を付け、どんどん和声の内装部分を覚えてしまいましょう!!topに戻る

<三和音>

メジャートライアド(X△ (最低限押さえるべき音 I、III)

メジャートライアド フレット図 
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マイナートライアド(Xm  (最低限押さえるべき音 I、III♭)

マイナートライアド フレット図 topに戻る

サスペンデット4トライアド(サスフォー)(Xsus4
(最低限押さえるべき音 I、IV、V)
 サスフォートライアド フレット図
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オーグメントトライアド(Xaug (最低限押さえるべき音 I,III,V#)
オーグメントトライアド フレット図 
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オルタードトライアド(Xalt   (最低限押さえるべき音 I,III,V♭)
オルタードトライアド フレット図 
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ディミニッシュトライアド(Xdim (最低限押さえるべき音 I,III♭,V♭)
ディミニッシュトライアド フレット図
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<四和音>

メジャー7th(XM7 (最低限押さえるべき音 I,III,VII) メジャーセブンス フレット図  topに戻る

7th(ドミナント7th、ブルース7th)(X7)    (最低限押さえるべき音 I,III,VII♭) ドミナントセブンス フレット図 topに戻る

メジャー7th(#5)(XM7(#5) (最低限押さえるべき音 III,V#,VII)
メジャーセブンス#5 フレット図 
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メジャー7th(♭5)(XM7(♭5))    (最低限押さえるべき音 III,V♭,VII) 
メジャーセブンス♭5 フレット図
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7th(♭5)(X7(♭5) (最低限押さえるべき音 III,V♭,VII♭)
 ドミナントセブンス♭5 フレット図
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7th(#5)(X7(#5) (最低限押さえるべき音 III,V#,VII♭)  ドミナントセブンス#5 フレット図topに戻る

7thサスペンデット4(X7sus4)  (最低限押さえるべき音 I,IV,VII♭)
セブンスsus4 フレット図
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メジャー6th(X6 (最低限押さえるべき音 I,III,VI)

メジャー6th フレット図  topに戻る

マイナー7th(Xm7 (最低限押さえるべき音 I,III,VII♭)
マイナー7th フレット図 
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マイナーメジャー7th(XmM7)  (最低限押さえるべき音 I,III♭,VII)
マイナーメジャー7th フレット図
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マイナー7thフラット5th(Xm7(♭5))  (最低限押さえるべき音 I,III♭,V♭,VII♭)
マイナー7th♭5th ハーフディミニッシュ フレット図
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マイナー6th(Xm6 (最低限押さえるべき音 I,III♭,V,VI)
マイナー6th フレット図 
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ディミニッシュ7th(Xdim7  (最低限押さえるべき音 I,III♭,V♭,VII♭♭)
ディミニッシュ7th フレット図 
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 ■バレーコードの法則

ここではギターフレットの理解とコードの理解を進めるために特別にバレーコードについていろいろ考えてみたいと思います。
バレーコードとはギターコードを押さえるとき、人差し指で1つのフレット全体を覆って5〜6弦を押さえてコードフォームを作るものです。

まず6弦と5弦のフレットの位置によるルート名を把握しましょう。

6弦ルートの場合

フレット(前半)

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

フレット(後半)

12(24)

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

音名

E

F

F#/G♭

G

G#/A♭

A

A#/B♭

B

C

C#/D♭

D

D#/E♭

 

5弦ルートの場合

フレット(前半)

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

フレット(後半)

12(24)

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

音名

A

A#/B♭

B

C

C#/D♭

D

D#/E♭

E

F

F#/G♭

G

G#/A♭

そしてバレーコードを作ってみます。
ギターバレーコードの法則
6弦ルート=Rm7(11)
5弦ルート=Rm7(9,11)またはR7sus4(9)

 これはバレーコードだけの場合のコードです。Rはルートであり、押さえたフレットによって変わってきます。
6弦を8フレットに設定すればCになりますし、5フレットにすればAです。
このコードは、11thというテンションと、m3,P5,m7という音がありますので、これはRm7(11)というコードになります。また同様に5弦をルートにした場合は、3度の音がありませんので、R7ともRm7とも解釈することが出来ます。その際11th=4度であり、これはsus4という役割も果たしますので、二つのコードネーム解釈が可能です。次にひとつ隣のフレットを考えてみます。
ギターフレット バレーコードの押さえ方 
これがそれぞれの音の配置です。全ての考え方を網羅すると分量が増えてしまいますので、考え方をいくつかご紹介します。
chordgt1.gif 
最初の例は♭5を押さえたときです。左側の6弦ルートの場合、バレーして中指で♭5を押さえると、2弦にP5が出てしまい、不協和となります(♭5とP5は基本一緒には用いない)。そのため♭13というテンションを押さえます。というか、もしくは2弦を弾かないか、なのですが、そうなると1弦を弾くのが大変になるため、薬指で♭13を押さえます。次に、5弦ルートの場合、また中指で♭5を押さえると、1弦がP5になってしまうため、1弦は弾きません。そして一般的に♭5のコードには9thが乗らない(♭5を持つロクリアンなどのモードには9thがない)ため、2弦の9thを隠すため、m3を押さえます。この結果バレーはせず、R=人、♭5=薬、m7=中、m3=小と押さえます。
結果的にこの押さえ方にはテンションが含まれないため、m7(♭5)というコードの場合は6弦ルートの場合よりも5弦ルートのほうが一般的なのです。

バレーコードの法則

続いてこちらのコード、左側は泣く子も黙る7thコードです。このとき5弦のM3を押さえてこのコードは弾けますか?難しいでしょう。ではひかないで11のままではだめか??だめです。基本的にM3と11thは同居できません(通例は)。そのため一つ飛ばしたP5を押さえなければなりません。では11thの隣の♭5thではだめなのか、これはOKです。ただしまた2弦にP5が出てきます、♭5thとP5の共存も通例避けなければならないので、無難にP5にしたまでです。2弦を♭5th=#11thにしても良いですが、これも押さえられないでしょう。また♭5thの場合はテンション(#11)として扱われる場合もあるので、できれば高音弦に配置したいため、低い弦で用いる方法はあまり一般的ではありません(もちろん広く使用されています)。
次に5弦の場合ですが、これはスムーズにいきます。ただし11thはテンションにあたり、またここでも低音弦に配置されているため、4弦でもP5を押さえるのが一般的です。

バレーコードの押さえ方
次にRの左側の音を押さえるときについて考えてみましょう。この例はRの左側のフレットをすべてバレーした場合です。灰色の音はまずは無視してください。これは、RM7(9、#11、13)というコードのなります。基本的に完全5度は弾かなくてもコードの響きにあまり影響がないことから、このテンションの多いM7コードの押さえ方は一般的です。テンションを一切なくすと、下記のようになります。
メジャー7thのフレットフォーム 
これはRのフレットをバレーして、P5,M3,M7などを押さえる一般的なRM7のコードフォームです。

これらのコードフォームを自分で作れるようになるためには、ある程度コードの知識が必要です。ポピュラーミュージックで用いるコードのうちいくつかを覚えれば、曲を弾くことも可能です。しかしジャンルや音楽性が複雑になるほど、いろいろと知識が必要になってきます。テンションコードやコードを駆使してメロディーを演奏するような方法を知ろうと思えば、自分でコードを作らなければなりません。ギターのフレット音は変わりませんので、どの音をトップにしてどの音をベースに持っていくかなどをその場で考えて、ギターコードを弾くことが出来れば音楽への疑問が減り、楽しさが倍増します。

その他周辺の音の配置を示します。

6弦ルート音周辺の配置音
5弦ルート音周辺の配置音 

まずはコードブックなどでコードを覚え、楽曲を多くコピーし、弾き語りなどでコードを操りながら、徐々にフレットを覚えていきましょう。

コードについての細かい概略はこちらmusic noteからご参考ください。

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